• アニメーター兼油絵家

    陰ってなに?

    光が当たっているところに対して

    光が当たっていないところ

    さて二紀展用の大作制作も終わりほっと一息

    りんごを描いてみたくなりました

    食べるのも好きです

    いろいろ買ってきて並べてみました

     

    陰は

    写真りんごの左側

     

     

    石膏デッサン何のため?

    のブログで陰はこすれと

    書いています

    そう、形消えてしまってもこするのです

     

    石膏像の右半分指でゴシゴシこすっています

    耳の形とかわからなくなっていますね

     

    油絵制作でも適用させます

    まずは

    普通に対象を見て描き進めていきます

    つぎに陰を塗りつぶします

     

     

     

    この消し具合はご自由に

    ここで個人差が出ます

    また、まったく塗りつぶさなくて

    詳細に描いてもいいのです

    そういう選択が個性を生んでいくと思います

    晴れの日陰影は青い

    写真の影は見事に青いですね

    りんごの絵でも陰影を青くしました

    すると朝のすがすがしい光の色になります

    実際にそういう色に見えなくても

    絵では簡単に出せます

    赤く描けば夕方の雰囲気になるでしょう

     

     

    まとめ

    陰を効果的に

    使うことで

    メリハリが出る

    光のあたっているところは強く目立ち

    あたっていないところは弱く演出する

    陰影の色は自由に

    実際に見た色にとらわれずに好きな色で

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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