• アニメーター兼油絵家

    留学生ルイちゃん

     

    をモデルにして絵を描いていましたが

    そのうち写真も撮るようになりました

    一眼レフを持っていたので

    カメラマン気分であれこれ注文を出して

    パシャパシャ撮りました

     

    下の写真はその中の一枚

     

     

     

    絵になる一枚をと思いながらとっていました

     

     

     

     

     

     

     

     

    写真集が出来るんじゃないかというぐらいとりました

     

     

    絵を描く目的でとっていたのに

    いざ写真見て描こうと思ったら全然描く気が起きなくて

     

     

    ただとっただけになってしまいました

     

     

    やっぱり本物見て描くほうが楽しいんですね

     

    適度な緊張感

    本人を目の前にして上手く描かねばっていう気持ち

    時間制限有り

    いろんなことがからみます

    真剣に描けるんです

     

    写真見てだとそういう条件はありませんので

    そのうちに描こうってなってしまうのです

     

     

    何枚もとった写真は何年も眠ってしまいました

    その間にルイちゃんをモデルとして呼ぶこともなくなっていきました

    絵の傾向が変わっていったからです

     

     

     

     

    久しぶりに写真を見ました

    本当はまた本人を目の前にして描きたかったのですが縁が切れてしまっていました

     

     

     

     

    写真の本人には到底かなわないのですが

    久々のルイちゃん

     

    描いているときいろいろなことが思い出されてきます

    写真の中の彼女は24才

    明るくて日本語がどこかぎこちなくて

    作ってきてくれたマンドゥがやたらとうまくて

    どんなポーズでも我慢してじっとしていてくれました

     

     

     

    あれから17年の月日が流れました

     

    彼女はきっといいお母さんになっていることでしょう

    中国に帰ったのか日本にいるのかはわかりませんが

     

     

     

     

    いつも飾っている絵があります

    実際に見て描いた絵で

    いとしい人の帰りを待っているイメージです

     

     

     

    写真だとめったに見ないのですが絵だと飽きずに不思議と毎日見れます

     

    アップ

     

     

    違う部屋に

    この絵あります

     

     

     

     

    上の絵の

    写真探してみました

     

    ありました

     

     

    出来ることなら本人を目の前にしてまた描きたいです

     

     

    まとめ

     

    絵になる

    を意識するといい写真撮れるかも

    絵と写真似ているところがあるのかな

     

     

    写真見て描くより実際に見て描くほうが

    楽しい

     

    動いたり表情や髪型が変わって難しいけど

     

     

     

    写真見て描くと何も気にせず

    リラックスして描ける

    省略しやすい

    冒険できる

     

    でも気持ちが乗らない

     

     

    気にいった絵は飽きない

     

     

     


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