• アニメーター兼油絵家

    2019年度二紀展用100S号完成

     

    落ちていくー

    を単純にイメージ

     

     

    題名も

    非ガンバ

     

    頑張らない

    身を任せて

     

     

     

    制作過程

     

    好きなようにキャンバスに下書き(部分)

     

     

     

     

    下書き(全体)

    崖から海へ飛び降りるイメージ

     

     

     

    塗り始め

    下書きでずいぶん人物数描いたと思っていましたが

    塗り始めると

    スカスカに感じてしかも全然迫力もなく

    がっかりして悩み始めました

     

     

    見所の検討

    主題決め

     

     

     

     

     

    画面に動きが出ないなあと思い始め

    バックを変えてみました

     

     

     

     

     

    描くほど物足りなさを感じ

    人を増やしていきました

     

     

     

     

    ちょとごちゃごちゃし過ぎていたので

    見やすくまとめようとしました

     

     

     

     

     

    見所の作成

     

    光を利用して

    そこに目が行くように描きました

     

     

     

     

    光源の場所を決めると周りの脇役の

    立体感が出しやすくなります

     

     

     

     

     

    完成

     

     

     

     

    下書きはああでもないこうでもないと

    楽しい時間です

    最初の頃は

    アニメーターらしく一連の動きで考えていました

    一枚の作品として描こうとするとどうも貧弱で

    絵にはなりませんでした

     

    最初小さいスケッチブック上で検討する方が

    ロスが少ないと思うのですが

    どうも面倒くさいと思ってしまい

    100号のキャンバスに描き始めてしまいます

    時間は限られていますので反省はするのですが

     

    想像で描く人物像に

    リアリティー

    を持たすために

    大作の合間

    ラフデッサン会に参加

     

     

    ううん、

    やっぱり実物は

    美しい形

     

    していますね

    しっかり観察して覚えて

    大作に活かそうと思いました

     

    うしろ姿

    女性ならでわの形

     

     

     

     

     

    木炭紙に木炭使用

    1ポーズ20分

     

     

    これが活かせているとも言えませんが

    自分ではいい勉強になっていると思っています

     

    アニメーターやっててテレビで見るアニメキャラ描いていた割には

    あまり漫画っぽい人物は描きたくない気持ちがあります

    嘘っぽすぎるとどうも感情移入ができなくて

    油絵はそこらへんが自由でいいと思います

    そういう一つ一つの好みが絵には出てきて個性を生むのかなあと思います

    大作制作でした


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