目次

鉛筆デッサン

石膏デッサン

クロッキー 　　　　次回

水彩　　　　　　　次回

油絵　　　　　　　次回

アニメーション　　次回

 

鉛筆デッサン

えんぴつは子供の頃からひたしみのある道具です

何も気にせず自由に描けるのがいいですよね

描く対象も最初は好き勝手自由気まま

楽しいひと時です

慣れてくると線の太さや色をつけたくなります

HBのえんぴつしか知らないのでガシガシ描いても

なかなか濃くはなりません

小学3年あたりは実際のものを見て描こうという気が起きません

好きなキャラクター、ヒーロー、怪獣、気になったものしか描きません

中学になると写真模写が面白くなりアニメのキャラクターから離れました

でも鉛筆の線に対しての意識は全くありませんでした

鉛筆もHBのまま

高校生になると鉛筆デッサン入門の本を買ってきて独学

ここでやっと少し鉛筆の種類を気にしだしました

本格的に鉛筆の特性や種類を勉強しだしたのはアニメの世界に入ってからです

もはや強制習得といった感じ

アニメの世界では線に個性はいりません

いかにトレースマシーンに線がきれいに出るかです

鉛筆はBから4Bあたりまで

松田は2Bを愛用していました

動画マン時代は3日でチビ鉛筆になってしまいます

手首が痛くてペンだこが出来ます

それを役3年続けました

原画マンになると均一な線で一定の筆圧から開放されます

一気に手首の痛みがやわらぎました

アニメとは關係ない鉛筆デッサン会にて

練習すれば鉛筆芯の腹の断面をうまく利用して太さの強弱がつけられるようになります

微妙に回転させて太いところは鉛筆の寝かせ具合で調整しています

 

鉛筆を削るのはカッターでお好みに

鉛筆の芯をつんつんに削るよりカッターの刃の形に削るといい感じです

芯だけをガバッと残して削る人もいますし個人差がありますね

横たわるヌードデッサンより

クロッキー帳の時は紙がやわらかいので鉛筆も4B～6Bのものを使うと

描きやすいです

筆圧も弱いです

 

画用紙は紙がかたいので全部芯で出来ている鉛筆っていうのがあります

速写で乱暴でも芯が折れにくいので短時間クロッキーでは重宝します

5Bあたりのかたさが描きやすかったです

紙と鉛筆の組み合わせを自分にあったものを見つけ出せるといいですね

そのためにはいろいろな鉛筆、紙を試してみましょう

 

石膏デッサン

光

石膏の白い部分を表現するのにバックを黒く塗らずに表現する練習をします

黒く塗るほうが楽なのですが

鉄下駄を履くような考えでしょうか

下図の左半面光が当たって白いです

背景も塗らないと同じ白なので悩んで苦労します

教わった先生の教育法でした

石膏デッサン何のため？より

 

陰

親指の腹でこすります

上の絵は

陰と影の習得連習のため光が大きくあたっているところは

複雑な形を省略しています

形を描く練習ではなくて陰と影をしっかりと理解するためのデッサンでした

先生のところでは何枚も同じ石膏像描かされましたが

毎回違うテーマでした

影

木炭の粉をおきます

首の付け根あたりの表現

参考ブログ　石膏デッサン何のため？

石膏デッサンはブログでも書きましたが教わるための良き教材だと思います

独学で描いてもただ写すだけで陰影の理解

情報の省略

誇張

様々な要素をマスターすることはなかなか難しいでしょう

絵は主観の時代だからどう描こうとその人の勝手なのですが

作品によっては

どうかなと思う時があります

自分で客観視する目を養うのも大切ではないでしょうか

もちろん何でもありの絵の世界

独りよがりが成功しているケースもあります

わたくし個人的な意見です

私はいい先生に出会えたことで多くを学びました

今はとても楽しんで絵を描いています

まだまだ勉強中ではありますが

このホームページを通して絵を描くときの少しでも参考になれば

とてもうれしく思います

クロッキー

次回

 

水彩

次回

 

油絵

次回