• アニメーター兼油絵家

    松田聖子の顔

    1982年松田聖子の写真集を購入

    ひとりぼっちのウエディング・ベルの中の1枚を模写

    どんな写真集かも覚えてなかったのですが

    おそるべしネットの時代ですね

    検索したらわかりました

    いやあ、なつかしい

    たくさん写真集検索ヒットしますが

    すぐ特定できました

    中身まで出てます

     

    このページもよく覚えています

    やっぱり初期の頃の顔 かわいいですね

    ずっとかわいいですけど

     

    元本はさすがにどこかに行ってしまって

    手元にはありません

    音楽もよく聞いていました

    僕はカラオケ超苦手なのですが

    赤いスイートピーだけ歌えます

     

     

    当時はアニメの専門学校で習っていて

    油絵も描いてみたかったのです

    (今で言う二刀流ですか?)

    塗り方教わったことがなく

    とにかく油絵に挑戦

    きれいな希望のピンクが出せず

    なんて描きにくいんだろうと思いました

     

     

    こりゃあちゃんと習いたいなあと思い

    昼はアニメ

    夜は油絵

    アニメが主なので油絵は週一程度でした

    区の施設に行って条件の合うサークルを探し

    入会しました

    そして油絵の女性先生に会いました

     

    どんな絵描くの?

    僕は松田聖子の絵を持っていって見てもらいました

     

    先生…

    ううん..写真写すのは良くないな

     

    僕.

    えっ!

    そうなんですか?

     

    写すことになんの疑問もありませんでした

    そっか油絵の世界ではダメなんだ

     

    そんなやりとりが油絵世界のスタートでした

    油絵習い始めの頃の写真です

    新聞奨学生だったため学校以外はジャージ着てました

    福井のドいなかから大阪へ出てきていたため必死で大阪弁

    しゃべろうとしていました

     

    絵の先生

    素直に見たまま描きなさい

     

    はーいヽ(´▽`)/

    その頃素直に見て描いた1枚

     

    先生バックがそっけへんねんですけどー

    (これ大阪弁か??)

     

    先生

    ええのよ素直に描けば

     

    はーい

     

    何も考えず楽しく描けました

     

    今見てもバックはそっけないのですが

    バラは始めの頃にしては悪くないんじゃないでしょうか?

    (自画自賛)

     

    その先生は日展系の一水会所属の方でした

    写生にご一緒したりいろいろな事を教わりました

     

    絵で習ったことは

    相手をじっくり観察して素直に対象を描きましょう

    でした

     

    僕が一水会に油絵を出し始めたのは

    それから14年後でした

     

    アニメのプロの世界に入ったら油絵描いてる暇なんて

    これっぽっちもありませんでした

     

     

     

     


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