人物を描くのって確かに難しいですね
松田の描き方を説明すると
鉛筆持ってまっすぐ手を伸ばして測る方法
下バラあたりですね
このお人形さんのひながたを覚える必要があります
たいてい人物の描き方に出ているお人形さんを
覚えるまで練習します
ひながたを覚えてしまうことが
コツということになります
頭部をまっさきに描いたら
頭部と見比べながら胸を描く
腰と足は胸より上と見比べながら描く
陰影は次のステップ
上のデッサンで言うと7等身半です
頭部の大きさでひとつ下がると乳房あたり
もう一つ下がるとおへそあたり
さらに下がると足の付け根
という具合に覚えておくと描きやすくなります
実物は6等身半の方が多いです
そのまま絵にすると頭でっかちに感じます
松田の場合は絵として様になるように7等身半ぐらいに調整してしまいます
日本人は外国の方と比べて足が短いです
着物は足の長さがごまかされるのですらっとさまになります
着物はうまく出来ていますね
普段は着ないですが
若い人はどんどん伸びていってスタイル良くなっています
8等身体型で描くとモデルさんみたいになります
それより伸びるとアニメの世界になります
リアルに考えると気持ちわるいです
うしろ姿は情報量が減るので少し描きやすくなります
すばやくひながたであたりをとり
上から決めていきます
この複雑なところが決まらないと下に進めないので
時間をかけます
上部が決まると腰の動きや足の流れが比較出来て描きやすくなります
20分×6回同じポーズの場合は
石膏デッサンの時のように大まかな形を終始具体化していく
描き方のほうがいいかもしれません
状況に応じて使い分けてください
松田も最初から人物はちゃんと描けませんでした
小学生の時の絵を見ると変な形のところが多いですね
左足がちっちゃ
描いている当時はおかしいという気持ち自体がなかったです
ふたたび登場 ごめんなさい
普段絵を描かない人は受け取る情報が少ないんだと思います
初心者の方はいろんな要素が抜けていますよね
松田も慣れているとはいえ20分や10分では間に合わないため
ひながたのお人形さんを頭に入れ
時間短縮をはかっています
人物デッサン会は短時間のものが多いため
腰
足を描いていきます
松田はヌードデッサン会は大好きなので数限りなく行きました
飽きることはないです
なんにしても苦労するのは人物は複雑な形をしているのに描く時間が
やたらと短いということですよね
慣れてない人は最大の難関です
でもそれが大きく形をつかむ練習になると思います
動きの流れをつかむ練習にもなります
形をとるというテーマの場合は時間切れで
中途半端な感じになってしまうことが多いです
今回は基準の人形を頭に入れておくことが
ひととおり形をとれるコツになるっていうお話しでした
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